ためしてガッテンの冷え性対策|体の中から温まる食事

NHKためしてガッテン2008年1月30日の放送では「冷えに打ち勝つ食事法」と題し、冷え性対策について紹介していました。

 

冷え性対策グッズを使ったり、温かい料理を食べても、1日中ずっと温かいという訳にはなかなかいきません。「ためしてガッテン」では、以前にも冷え性について取り上げていましたが、今回は体の中から温まる食事についてです。

 

体の中にある「発熱装置」を、食べるだけで作動させて暖かくなろうという方法です。

 

【たんぱく質は体を温める】

 

たんぱく質は、体温を上げるのに効果的な栄養素です。

 

たんぱく質は、体を作るための栄養素であり、エネルギーに変えようとして消化するとき、胃が大量に消化酵素を出す必要があります。そのとき、胃が激しく運動するエネルギーが熱を発生させます。

 

また、たんぱく質が分解されたアミノ酸は、余った分を体に貯蔵できません。そこで、肝臓が排泄できる形に分解する必要があります。アミノ酸が別の物質に化学変化するときのエネルギーが熱に変わり、体があたたまると考えられています。

 

つまり、胃と肝臓、2つの臓器の発生する熱が、体をあたためていたのです。

 

※腎臓病や糖尿病の傾向があるなど、食事のカロリー数が健康に影響を及ぼす可能性が考えられる方は専門医に相談が必要です。

 

【スパイスは体温の上昇を持続させる】

 

番組では、スパイスを入れた味噌汁と入れない味噌汁で体温の上がり方について比較。

 

温かいものを食べたことでどちらも一時的に体温が上がりますが、スパイスを入れない味噌汁では30分後には体温は元に戻ってしまいます。一方、スパイスを入れた味噌汁では、体温の上昇は1時間30分後まで続きました。これは、スパイスが褐色脂肪細胞という熱を作り出す脂肪細胞に働きかけたために起こります。

 

褐色脂肪細胞は首の周辺に多く存在するため、首の温度が上がり、それに引きずられるようにして指先の温度も上がるのです。

 

たんぱく質を多めにとったりスパイスを食事に取り入れることで、体の中にある「発熱装置(胃・肝臓・首)」にスイッチをいれ、体内温度を高めるという方法は、簡単にできるので試してみてはいかがでしょうか。

 

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