心もからだも「冷え」が万病のもとを読んだ感想

心もからだも「冷え」が万病のもと

川嶋 朗先生の著書です。

入浴法、靴下、腹巻きなど簡単に実施できる冷え対策がたくさん書かれているのがいいですね。実際にクリニックで患者さんたちに提案している方法だそうです。毎日の生活に取り入れやすいことばかりで、特別な費用もかからないのが魅力です。

冷え性というと女性というイメージがありますが、この本では、男性の冷え性に対して多くのページが割かれているのが印象的でした。

自分は冷えているという意識している男性は少ないのではないでしょうか。冷えることが、いかに様々な病気の原因になるかについて説明され、ストレスを抱えた働き盛りの男性の多くが冷えに対して無防備だと書かれています。

冷え性を改善したい女性はもちろん、家族の健康管理に気をつかっている、奥さん、お母さんにも(できれば旦那様自身にも!)読んでもらいたい本だと思います。

「統合医療」という言葉は本書で初めて知りました。統合医療の基本的な考えは、従来の西洋医学に、鍼灸やアロマテラピー、漢方医学やサプリメントなど広い範囲の代替手段を組み合わせて補完をしましょう、というもののようです。

統合医療の立場から冷えについてわかりやすく解説されている本です。


心もからだも「冷え」が万病のもと (集英社新書)

著者の川嶋 朗先生について

本書によると、川嶋 朗先生は、日本抗加齢医学会評議員、日本統合医療学会理事。西洋医学では腎臓病、膠原病、高血圧などが専門だそうです。

統合医療で有名なお医者さんで、冷えに関する書籍も多数出版、テレビでもコメンテーターとして活躍されているとか。

主な著書に、
「心もからだも「冷え」が万病のもと」(2007年 集英社新書)
「太らない病気にならない体のつくり方」(2009年 実業之日本社)
「冷えとりの教科書」(2012年 マイナビ)
「代替医療で難病に挑む」(2012年 ペガサス)
「医師が教える幸福な死に方」(2012年 角川SSC新書)
「取り戻せ、自然治癒力 統合医療で治す!」(2012年 世界文化社)
「医師が教える冷え取り生活のススメ」(2012年 アスペクト文庫)など多数あります。