冷え性・低体温はダイエットの大敵といわれる理由とは


HJA-307IT / Kazuhiro Keino

 

冷え性や低体温の人は、体温が高い人に比べると、痩せにくく太りやすい体質といわれています。それはなぜでしょうか?

 

理由のひとつは基礎代謝が低いこと。

 

体温が1℃下がると基礎代謝は約10%低下するといわれています。

 

体温が36.5℃ある人と1℃低い低体温の人とではエネルギー消費にかなりの差が出ます。

 

年齢、性別、日常生活での作業量などから、その人に必要なエネルギーというのは求めることができるのですが、同じ食事内容でも、低体温の人は体温が高い人に比べて消費エネルギーは少なくなります。

 

余ったエネルギーのすべてが体脂肪になるわけではありませんが、体温の差がダイエットの効果にも大きな差となることは充分にありえるといえます。

 

血行不良で体に冷えがある場合も基礎代謝は低くなっています。

 

脂肪が燃焼しにくい冷え性・低体温はダイエットに不利

また、冷え性や低体温だと、酵素活性が下がってしまうので脂肪が燃焼しにくくなります。

 

酵素にはその活性に適した温度というものがあって、一般的な平熱である36.5〜37℃で最も活性が高い状態となります。

 

低体温は自覚症状がない場合が多いので、ダイエットをしているのに効果がでないという人は、一度、平熱を測ってみたらいかがでしょうか。意外と低いかもしれません。

 

ダイエットが原因で冷え性・低体温になることもあります

無理なダイエットで急激に食事の量を減らしたりバランスの悪い食事を取り続けていると、痩せるどころか体調を崩してしまいます。

 

体の熱をつくる筋肉が落ちます。

 

心臓や内臓の働きに必要な栄養素が足りなくなったり、偏りが生じるので、体の機能は低下します。

 

心臓の機能が低下すると血液を送り出す力が弱くなるので、体の隅々まで血液が送られなくなって体が冷えます。

 

各器官が正常に働くために必要な栄養素も行き渡らなくなるため、便秘や下痢、生理不順など様々な障害を引き起こすことになります。

 

無理なダイエットは痩せにくい体質をもたらす!ということを忘れず、ダイエットは、きちんとした知識をもって行うことが大切です。

 

1年かけて太ったのであれば、2年かけて元の体重に戻すくらいのつもりで時間をかけてゆっくりと減らしていくべきでしょう。

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