低体温と冷え性の違いとは

低体温と冷え性は同じものと思われがちですが、この二つは似ているようで違います。

 

低体温とは、文字通り、体全体の平均体温が低いということ。

 

日本人の平熱は36〜37℃です。

 

一般的には、体温を測って36℃未満だったら「低体温」と考えてよいでしょう。

 

内臓が活発に働き、細胞の新陳代謝も活発に行われる温度は37.2℃です。

 

わきの下で測った体温が36.5℃前後なら、体内温度は37.2℃程度あるということになり、生命力が最も活発になる体温です。

 

逆に体内温度が37.2℃に満たないと、免疫力の低下、自律神経の失調、ホルモンのアンバランスなどを引き起こす原因になります。

 

体温が36.2℃以下の方は注意が必要です。

 

冷え性は「体温が何度以下」という考え方とは違います。

 

冷え性とは、普通の人が寒さを感じないくらいの温度でも、手足や腰など体の特定の部分だけに冷えを感じてしまう状態をいいます。

 

例えば、体温が常に36℃を超えていても、指先などが冷えている場合は冷え性です。

 

「低体温は体の深部の冷え」「冷え性は体の表面の冷え」と言えば、分かりやすいかもしれません。

 

冷え性は病気でないからと放っておくと、低体温になってしまうこともあるので、予防改善していくことが大切です。

 

低体温は自覚症状がない?

低体温は体の内部の全体的な「冷え」のため自覚しにくいのが特徴です。

 

一般に、体温が1℃下がると、免疫力低下・基礎代謝低下・体内酵素活性の低下があるといわれます。

 

風邪などの感染症にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。

 

自分は冷えていないと思っている人でも、身体の中は冷えている場合が少なくありません。

 

  肩こり、頭痛、腰痛、生理痛、生理不順、アレルギー症状
  むくみ、便秘がち
  なんとなく落ち込みがちで、やる気がない

 

このような症状は低体温が原因になっていることもあります。

 

【低体温であらわれる症状】
体の内部が冷えていると更に次のような症状があらわれることもあります。

 

  手足がほてっているのに、お腹が冷たい
  目の下にクマができる
  生理不順・不正出血

 

その他、上半身が温かくても下半身は冷えているという「冷えのぼせ」の状態も冷えが原因です。

 

このような症状のある人は、「自分は暑がりだ」と思ってしまうこともあります。

 

また、それほど運動をしていないのに大汗をかくのも、身体の中の余分な水分を捨てて身体を温めようとする反応で、身体の内部の冷えといえるでしょう。

 

低体温の女性は特に早目に改善することが必要

多くの症状を招いてしまう低体温は、まさに「万病のもと」といえるでしょう。

 

低体温や冷えは、婦人科疾患(子宮内膜症や子宮筋腫、不妊症など)と関係があるといわれています。

 

更年期障害、新陳代謝の低下による肌のくすみ、自律神経失調症、生理不順などを招くことが考えられています。

 

特に妊娠に関しては、自律神経やホルモンのバランスが大きく影響するので、早めに改善することが必要です。

 

低体温だと、基礎代謝が低下するため脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすくなるという困った現象もあらわれます。

 

改善するには、食事や運動、睡眠など生活習慣の見直しをしていくことが必要です。

 

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